【書評】「夢をかなえるゾウ」は成功者への試金石【Prime reading おすすめ本】

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【書評】「夢をかなえるゾウ」は成功者への試金石【Prime reading おすすめ本】

こんにちは、外資系セールスから転職→現在はベンチャー企業にて起業家を支援している冨田到(@ItaruTomita9779)です。

Amazonの有料会員になると、Prime readingという無料で書籍が読めるサービスが使えます。

今回は、そのPrime readingで読めるおすすめの本として、「夢をかなえるゾウ」の書評をしていきましょう。

「夢をかなえるゾウ」は、象の神様「ガネーシャ」が、冴えない主人公に課題を出しながら、夢を叶える方法を教えてくれる小説だ。

その中に、下記の一説が出てくる。

ガネーシャ「ええか?よう聞いとけよ。どないしたらうまくいくか、どないしたら成功できるか、実は、みんな心の底では分かってんねん。自分てか今の会社でどないしたら出世できるか、どないしたら給料上がるか、本当は何となく分かってるやろ。でもやれへんのや。なんでや?それは「面倒」だからや。世の中のほとんどの奴らは凡人やってんのも、そいつらが「面倒臭がり」やからや。それだけなんや。」

「夢をかなえるゾウ」が他の自己啓発本と違うのはこの点である。

「夢をかなえるゾウ」は、あなたを成功者にする法則を教えてくれるわけだが、成功者になることを約束してくれる本ではない

成功者である条件はなんだろうか?一つ思い浮かべてみて下さい。

「夢をかなえるゾウ」は、あなたが成功者であるかどうかを判別するための試金石なのである。

読書・書評やビジネス書が好きな人におすすめな「flier」というサービスがあります。

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成功法則は、非常にありふれているのに、やらない人間が多い。

象の神様は主人公が「成功」するために、「課題」を出していく形で、「夢をかなえるゾウ」は進んでいく。

ガネーシャが出す「課題」

1. 靴を磨く
2. コンビニで(お釣りを)募金する
3. 食事は腹八分目にする
4. 人の欲しがる物を先取りする
5. 会った人を笑わせる
6. トイレ掃除をする
7. まっすぐ帰宅する
8. その日がんばった自分を褒める
9. 一日何かをやめてみる
10. 9.に関連して、決めた事を続けるための環境を作る
11. 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
12. 自分の得意な事を人に聞く
13. 12.に関連して、自分の苦手な事を人に聞く
14. 夢を楽しく想像する
15. 運が良いと口に出して言う
16. (何かを)ただでもらう
17. 明日の準備をする
18. 身近にいる大切な人を喜ばせる
19. 人のいい所を見つけ褒める
20. 19.に関連して、人の長所を盗む
21. 求人情報誌を見る
22. お参りに行く
23. 人気店に入り、人気の秘密を観察する
24. プレゼントをして喜ばせる

どれも、すぐにできる簡単で、当たり前のことばっかり。

ガネーシャは小説の終盤で、このようなことを言い放つ。

知識を頭に入れるだけでは人間は絶対に変われへん。人間が変われるのは、『立って、何かをした時だけ』や

期待をしている限り、現実を変えることは出来ない。

そう、人間は行動をしたときだけ、変わることが出来る。

この本は2007年発売で、200万部のベストセラーだけれども、この課題をやった人間はどれだけいるのだろうか。

本書が伝えたい1つのエッセンスは、「成功したいなら、行動しろ」ということ。

行動とはなにか。

「夢をかなえるゾウ」では、「成功したいなら、行動しろ」とは言うけれど、「言われなくても、毎日自分なりにちゃんと行動してます」という人は多いかもしれない。

しかし、本質的な行動とは、「意志を持って自分から動く」という意味での行動なのではないだろうか

受動的に、生きることではない。

「親に言われて」勉強したり、「友人に誘われて」釣りにいったり、「上司に言われて」目標を達成したり、誰かに言われてすることではない。

あなたが「したい」と意志を持ってすることが、「行動する」、ということ。

真に自発的な行動とはなにか?

他方で、大人になると、好きでもないけど、自発的にやらなければならないこともある。

例えば、働くための資格の勉強や英語の勉強。

本当は、誰よりもゲームが大好きなのに、将来的に海外で働く可能性のために英語の勉強を頑張っている。

確かに、この勉強という行動は、人に言われてやるよりかは、「比較的自発的」ですし、「努力」も伴う大変なものです。

しかし、その行動は、あなたが本当に好きでやっていることですか?

「行動」は「夢」=「本当に好きなこと」にたどり着くために、レベルが分かれており、より自発性が高くなればなるほど、夢に近づくと私は考えています。

それは、分類すると以下のようなものになるでしょう。

  • 本能的な行動(ただ好きなだけの行動):3大欲求、趣味でやるゲーム、野球など
  • 他人・社会に要求された行動(嫌々やる。):バイト、学校のお勉強など
  • 創造的な行動(本当に好きでやりたかったこと+他人からも求められることで、達成の難易度の高いこと。):プロゲーマー、資産家、プロ野球選手になることなど

真の自発的な行動とは、本当にそれが自分も好きという意味で自発的で、他人もしてほしいけれども誰でも出来るわけでないという意味での「創造的な行動」なのです。

夢を叶えるということは、あなたが本能的に好きで、かつ他人からも要求されることをライフワークにすること。

ある種WIN-WINな「創造的行動」を人生の時間の中で比重を高めることなのではないでしょうか。

誰もが、夢を追い求める必要はない。

しかし、「夢をかなえるゾウ」は単なる自己啓発本ではないです。(2回目)

なんと、自己啓発本にあるまじき、「夢を無理して追い求めるな」ということを最後主人公に伝えます。

確かに、夢を追い求めることは立派です。大変です。難しいです。

だからこそ、夢ばかり見た結果、疲弊してしまっては意味がないということなのですね。

「夢をかなえるゾウ」をPrime readingで読もう。

この本が発売したのは2007年で、この自己啓発本が大ヒットした意味はなんだろうか。

みんな、「現状」から何かしらの「夢」への出口を求めていたのかもしれない。

そして、現在買った人はどう思ったか、Amazonレビューを見てみると、意見が別れているのも、面白い。

あなたは読後、どっち側になるでしょうか。

Prime readingで無料ですので、試してみて下さい。

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