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【書評】「<効果的な利他主義!>宣言」で、善意の落し穴に嵌らない社会貢献を行おう。

今回は、こちらの「<効果的な利他主義>宣言!慈善活動への科学的アプローチ」の感想・書評をしていきます。まず先に、私にとっての本書の学びをまとめると下記の通りです。◆「<効果的な利他主義>宣言!慈善活動への科学的アプローチ」の学びのまとめ「効果的な利他主義」を行うためには、寄付やボランティアの対象を、「善意」で決定してはいけない。善意を押し付けないために、寄付やボランティアの効果を、費用に対する救済人数などの規模で定量的に評価することが大事。また、自分がNPO・NGO・ソーシャルビジネスなどでキャリアを築く、労働力を提供する場合は、営利企業と比較したときのインパクトなど、定量的な結果を考えた上で、そのキャリアを選択する必要がある。
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「副業でNPOは本業のメリットになるか」から考える、「副業は本業のためにするな」というお話。

「副業でNPO」は本業でのメリットになるか」という記事で、NPOで副業をするメリットについて、書いてあります。読んでない方のために、「副業でNPO」は本業でのメリットになるか」の記事の結論をまとめると、以下の通りです。NPOでの副業は本業でのスキルに役立つ。NPOでの兼業を半義務化することも検討してはいいのでは。新たなビジネスを見つける機会になっている。本業のメリットになるかもしれないからnpoで副業をしてみては、という価値観のある方が書いた記事なのかと思います。
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【京都プロボノ感想】プロボノの「報酬」とは、成功との関係性について

こちらの記事は以下のような方向けの記事になります。社会人ボランティアや、プロボノに興味がある。プロボノにおける「報酬」とはなにか、実体験を交えながら考える。異業種交流なプロボノにおいて、自分のスキルを社会に貢献させる方法をしりたい。プロボノやコンサルなどの異業種交流のおける人を自発的に動かすチームマネジメントの方法に興味がある。今回は、昨年度のプロボノ活動である、気候ネットワークさんとのプロボノを、「報酬」という観点から振り返ります。
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ソーシャルビジネスを仕事に働きたいなら、出会ったキャリアに「今」を全力投球せよ。

ソーシャルビジネスに興味のある学生や、社会人は最近増えてきているように感じます。というのも、私自身がソーシャルビジネスに興味があり、大学の同期も「お金」よりソーシャルビジネスなどの「やりがい」を求めている方が実際に多いのです。しかし、ソーシャルビジネスを仕事にして働きたいという人や、やりたいという方にとって、一般企業で働くことに比べると、その難易度の高さがわかると思います。難易度の落差でいったら、そりゃもう天と地ですよね。日本のソーシャルビジネスの領域は、比較的収益性が低いために人件費の問題で、誰でも採用するわけではないです。
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【京都プロボノ感想】プロジェクトの方向性に迷ったら、目的に立ち返れ。

こちらの記事は以下のような方向けの記事になります。社会人ボランティアや、プロボノに興味があるが、どんなことをするのかわからず、一歩を踏み出せない。会議や議論が何も決まらず、先に進まない。複数の選択肢の選び方がわからない。コンテンツを受け取った人にもっとしっかりメッセージを伝えたい、行動を促したい。私は社会人1年目のころから、社会人ボランティアであるプロボノに参加しております。今回のプロジェクトで2回目になりますが、そんな若手社会人でもソーシャルなキャリアを築けることをロールモデルとして発信していきます。
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【京都プロボノ感想】成果物の構成に迷ったら、顧客目線に立ち返ろう。

今回は私が現在参加しているプロボノの団体である気候ネットワークさんの活動を紹介を通して、プロボノの体験談・感想を紹介していきます。こちらの記事は以下のような方向けの記事になります。・社会人ボランティアや、プロボノに興味があるが、どんなことをするのかわからず、一歩を踏み出せない。・自分のことを伝える媒体の文言の取捨選択を決めきれずにいる。前回の提案では、「パンフレットに載せる具体的な文章や画像」がまとまりきらず、課題として残りました。今回のプロボノワークでは、「パンフレットに載せる具体的な文章や画像」の詰めの会議を先方を行いました。コピーライターの方や、デザイナーの方がメインに動き、マーケッターの私は、先方NGO/NPOさんの意見の収集に集中したのが今回の活動です。
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【京都プロボノ感想】パンフレット作りは、ロジック・感情・共感がコツ!

今回は私が現在参加しているプロボノの団体である気候ネットワークさんの活動を紹介を通して、プロボノの体験談・感想を紹介していきます。今回のプロボノワークでは、先方から「寄付・会員増を目的とした新しいパンフレットを考えて欲しい」という依頼を受けています。その際に必要となったターゲティングとベネフィットを再確認しましょう。プロボノは、マーケティングによる、ターゲティングが重要。モノやサービスを作る際には、ある程度使う人を想定して、作る必要があります。これは、マーケティングもしくは営業的発想になります。
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【京都プロボノ感想】地道なヒアリングにこそ、問題解決のヒントがある。

今回は私が現在参加しているプロボノの団体である気候ネットワークさんの活動を紹介を通して、プロボノの体験談・感想を紹介していきます。まずは、気候ネットワークさんの課題を再確認しましょう。プロボノへの依頼:気候ネットワークの抱える課題について地球温暖化防止のために活動する全国の市民・環境NGO/NPOのネットワークとして、多くの組織・セクターと交流・連携しながら活動を続けていますが、団体のミッションや気候変動に関する課題は、環境問題に普段接していない方には身近なものでなく、理解されることが難しいという一面もあります。
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【京都プロボノ感想】環境系NGOとのプロボノ、成功の鍵は共通認識のを持つこと。

今回は私が現在参加しているプロジェクトの団体の一つである気候ネットワークさんの活動を紹介します。社会人のスキルを個々人が持ち寄ってチームになって解決を図るプロボノ。副業2.0と言われる昨今、会社以外でのキャリアの築き方の参考に、もしくはプロボノに興味のある方の参考になればと思います。サービスグラントプロボノ:気候ネットワーク について。気候ネットワークは、地球温暖化防止のために市民の立場から「提案×発信×行動」するNGO/NPOです。
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【大阪プロボノ感想】NPOにも地道な営業活動は必要なのか?

今回は、私が実際に従事したプロジェクトの一つである「STSGalleryのプロボノ」の感想を紹介します。STS Galleryさんは障害を持つ方の利用施設なのですが、利用者を増やしたいという課題を抱えています。そのための提案の元になる、STSGalleryさんの強みと弱みを前回は確認しましたが、そちらを改めて確認しましょう。プロボノ調査:STS Galleryの強みと弱みについて• 自社分析の結果(Company)団体の強みと弱みを、プロボノのマーケティングチームをもとに、施設の利用者、STSとの協力団体からヒアリングしてみました。
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