個別株の1銘柄の保有割合は10%以下にせよ:JNJ ・VZ・RDS・オリックス・JTを購入【19/08/19】
こんにちは、外資系セールスから転職→現在はベンチャー企業にて起業家を支援している冨田到(@ItaruTomita9779)です。
三菱サラリーマンさんのFIREの価値観に基づいて、三菱先輩に学びながら、高配当株投資を行なっています。
今年の4月には、こちらの記事(業績・先輩ブロガーの分析を基準に、米国高配当投資スタート:MO・BTI・ABBV・XOM・WBKを購入【19/04/22】)で解説している通り、下記のポートフォリオで高配当株投資をスタートしています。
本記事は、「銀行に預けているだけでなくて、投資でお金を増やしたいけれど、どこに投資したらいいかよくわからない」という以前の私のような投資初心者の方に、参考になればと思っています。
今回は上記のポートフォリオに追加して、JNJ ・VZ・RDSB・オリックス・JTを購入しました。
それに伴い、保有銘柄が増えてきましたので、今回は保有銘柄=ポートフォリオの割合の重要性について、お伝えしたいと思います。
また配当金もいくつか入ってきましたので、そちらの旨味も紹介してみたいと思います。
JNJ ・VZ・RDS・オリックス・JTを購入
この度は、「ジョンソン・エンド・ジョンソン、ベライゾン、ロイヤル・ダッチ・シェル、オリックス、日本たばこ産業」を高配当株として、ポートフォリオに加えました。
ただ私のような初心者が個別株を購入する際には、ある程度の指標を持ってやらないと、確実に大損をこきます。
なので、ご参考までに、これらの銘柄を選ぶ際に私が指標としていることを改めてご紹介します。
指標は下記の通りになります。初心者の方はご参考ください。
- 先輩ブロガー(三菱サラリーマンさん)が買っている銘柄をリストアップ
- 高配当株投資術の基準に従って、銘柄を分析。追加の分析軸として、先輩ブロガーの判断軸も追加していく。
⇒①量的データ:売上高、利益、キャッシュフロー、連続増配率
②質的データ:先輩ブロガーの評価(高配当株投資術については、こちらで紹介しています→【書評】「10万円から始める高配当株投資術」から学んだ高配当株の選び方・始め方【感想】 - 購入ルールに従って購入:手数料負けしないUSD1,000以上、ポートフォリオの分散
こちらの買い付けルールに準じて、初回の買い付けと今回の買い付けで出来上がったのが、下記のポートフォリオです。
とにかく長期的な収益性が上がっているものを選び、三菱サラリーマンさんを含めた先輩投資家が直近で購入しているものを選んで買うようにしています。
ただ、下記の理由の通り、それぞれの銘柄は決して心の底から安全とは言えない銘柄になります。
- JNJ はベビーパウダー事件
- VZとRDSは通信業界・石油業界という成長株ではない領域
- オリックスは金融事業の不安定さ
- JTはタバコ規制の逆風
個別株の投資初心者は、絶対に分散・積立投資をせよ。
また、ポートフォリオを見てお気づきになられた方もいるかも知れませんが、どの銘柄も10%程度の割合にとどめています。(まだまだ10%を超えているものもあるので、もっと調整が必要ですが。)
ポートフォリオにおける割合は、初心者の方は特に気をつけて欲しい点になります。
初心者にありがちなのが、「この株絶対上がるだろう」みたいな謎の自信と思い込みで、全資産の半分ぐらいを一気にそれに突っ込んでしまうということがよくあります。
運が悪いと、その株が値下がりしてしまって、含み損が膨れ上がり、塩漬けで売れないと言うケースが非常に多いです。
このケースになってしまうと、その株はもう2年3年と持ち続けないといけないですよね。
根気がないと、もしかしたら損切りして大損をこきます。
高配当株投資ではなく、株の売買で儲けようとしているのであれば、このように一括購入も多少はわからなくはないです。
しかし、配当で稼ぐようなキャピタルゲイン型の投資をするのであれば、個別株のポートフォリオの割合は、1銘柄につき10%以下に常に抑えてください。
株価の未来などは正直、読めないのが事実ですから、そうであれば、リスクは分散する投資手法を取るのがいちばん大事なのです。
高配当株投資で、キャピタルゲイン・キャッシュフローを増やす。
さて、株を購入する際に初心者は必ずルールを守って投資していきましょう。
そのルールを守った者だけに、高配当株投資では、配当金という果実にたどり着けるのです。
こちらは、私の6月から8月までの配当金になります。
まだまだ、配当金という「果実」は、少ないのが実情ですが、毎月、配当金が振り込まれるのは非常にモチベーションが上がりますよね。
ぜひ、みなさんも金銭的な独立を目指して、高配当株投資の勉強と実践を始めてみましょう。
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