脇のアトピーは「キュレルという保湿クリームで自然治癒出来た」というお話。

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脇のアトピーは「キュレルという保湿クリームで自然治癒出来た」というお話。

アトピー性皮膚炎に悩んでいる人

「最近肌が痒くて掻いてしまう…。炎症がひどくなってきて、きついなぁ…どうしたら、治るんだろう…。医者に行くのは面倒だし、何かいい自然治癒の方法はないかな。」

 

 

こんにちは、外資系セールスから転職→現在はベンチャー企業にて起業家を支援している冨田到(@ItaruTomita9779)です。

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容と結論

  • アトピーの自然治癒は、「皮膚の回復」が「搔いて炎症が悪化する」を上回らないと出来ない。
  • 自然治癒には、適度な乾燥と、適度な保湿をする必要がある。
  • どうしても治らないなら、医者へ行こう。

私は幼少期にアトピーが酷い時期がありましたが、現在はそこまで悪化しておりません。

しかし、今年の夏に脇を少し掻いてしまった影響で、炎症を起こしアトピーが再発してしまいました。

「脇 アトピー 治し方」で検索して、全くヒットせず…試行錯誤でなんとか自力で治しました。

今回の記事はアトピー性皮膚炎、特に脇のアトピーにお悩みの方向けの記事です。

現在、脇のアトピーで悩んでいる方に参考になりますと幸いです。

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なぜ、脇のアトピーが発症してしまったか。原因と対応策は?

原因は夏場で、痒くなる原因菌かなにかが発生してしまったと推測しています。

そのころは、洗浄力の弱い石鹸を使っていたので、そのせいもあるかもしれません。

また、発症したあとには、洗浄力の強い石鹸に戻したのですが、それは逆効果で乾燥が強まり、痒みが増すばかりでした。

なので、まずは皮膚の状態を落ち着けるために、できるだけお湯で優しく洗うことを心がけてましたね。

脇のアトピーの状態の考察と対策

アトピーって痒いときに浸出液が出ますよね。

浸出液って蓋をしてあげないとずっと出ます。

要するにカサブタがない状態の傷なのです。

これは、適度に乾燥させてあげないと、カサブタのように皮膚に蓋が出来ません

なので、適度にガーゼやコットンで蓋をしてあげて、簡易的なカサブタを作ってあげましょう。

そして、その回復してできた蓋を守るようにしないといけないのです

「守る」には、いくつか方法があります。

  1. 掻いても大丈夫なように肌をガードする。
  2. 掻きたくならないように、痒みを抑える。
  3. 絶対に掻かない状態に体を固定する。

これらの対策を見ていきましょう。

アトピーの完治には、「皮膚の回復力>掻傷の発生」が必須

アトピーを治すのはシンプルです。

皮膚の回復力>掻傷の発生を意識するのです。

簡単に言うならば、掻きむしるから治らないのです。

日中は我慢できますよね。鋼の意志で搔くのを我慢するのです。

ただ寝てる間の無意識下だと私も掻いてしまっていて、回復しませんでした。

ここまでわかれば、あとは、寝てる間に掻かなければ良いだけです。

掻いてもダメージを受けないようにする:手袋及び重ね着による対策

これは、掻いてしまったときにダメージを最小限にする方法です。

家にある手袋を、夜寝るときにつけましょう

手袋がなければ、100均で綿の手袋を買いましょう。

いやいや、夜中に勝手に取ってしまうんだよ。」という人もおられるでしょう。

そんな方にはこれがおすすめです。

手首にこのようなマジックバンドを巻き付けて、はずれない状態にしてあげるのです。

そうすれば、掻いてもダメージを少なくすることが可能になります。

「そういうの作るの面倒だなぁ」という方でちょっとお金出してもいいと思っている方におすすめのものもあります。

この手袋は、手首が固定できて、掻いても先が丸いので、ダメージを受けにくい構造になっています。

既成品でいいのないの?って方にはおすすめできます。

私は、綿の手袋+マジックテープでダメージを抑える手段を選び、快方に向かいました。

また、掻いても脇にダメージが残りにくいように脇をガードするように重ね着もしていました。

ただ、もう一つ追加でとった対策があります。

皮膚を痒くない状態にする:薬用保湿クリーム「キュレル」の使用

世の中、本当に効くのか?っていう怪しい化粧品とか多いですよね。

アトピー界隈にも怪しい薬とか多いです。

なので、買って使ってみて悪化しても嫌(ソンバーユを使ったのですが、脇のアトピーが悪化しました。笑)なので、アトピーにしっかり効果のある対策・化粧品を調べました

そこで出会ったのが、「キュレル」です。

アトピー性皮膚炎患者に対する「キュレル薬用クリーム」の有用性の検討(Clinical Evaluation of Curel Medicated Cream in Patients with Atopic Dermatitis.)

花王さんの宣伝もあるかと思いますが、キュレルにはちゃんとした論文があります。

肌は乾燥した際に、セラミド成分がなくなってしまうことで、痒みの発生につながるのです。

「キュレル」には疑似セラミド成分が入っていることで、肌の乾燥を防ぎます

(セラミドが入っている薬は多分、医者に行けばもらえますが、医者に行かずに市販で敏感肌に適しているのキュレルでした。)

抄録

1998年10月から2000年3月にかけて群馬大学医学部附属病院皮膚科を受診したアトピー性皮膚炎患者17例に対して, 「キュレル (R) 薬用クリーム」の臨床試験を実施した。<BR>本試験剤はセラミド類似の合成脂質とユーカリエキスを配合したことを特徴とするスキンケアクリーム (医薬部外品) である。6週間の使用試験において, 17例全例において有用性を認めた。また試験剤使用部位の角層内水分量, 経皮水分蒸散量を測定したところ, 試験前と6週間使用後の平均値の差がそれぞれ13.23μS, -7.61g/m2/hr改善されており, 対照剤として用いた20%尿素軟膏との比較でも有意に改善されていた。<BR>これらの結果から, 試験剤である「キュレル (R) 薬用クリーム」は皮膚保湿性と皮膚バリア能の改善に優れ, アトピー性皮膚炎患者の無疹部に対するスキンケア剤として有用であると考えた。

A clinical trial of Medical Cream was performed using 17 patients with atopic dermatitis who had a check-up at dermatology of hospital affiliated to a medical school of Gunma University during Oct. 1998-Mar. 2000.<BR>This skin-care product cuntains 8% synthetic pseudo-ceramide and eucalyptus extract (quasi-drug). After 6 weeks application, utility rate in all 17 patients was 100%, and this was accompanied by a significant improvement in skin conductance and transepidermal water loss compared with those before application. This efficacy was significantly higher than those by 20% urea cream. These results indicate that Curd s Medicated Cream has a potential to moisturize atopic dry skin as well as to restore their disrupted barrier-function, which leads to clinical improvements. Thus, this skin care product may be useful to patients with atopic dermatitis for skin-care.

私も、夜寝る前や、朝の出かける前にキュレルを脇に塗っておりましたが、確かに、かゆみが減少しています。

掻いてもダメージを少なくすることに加えて、痒みを抑えることで、掻かない状態に持っていく

これらによって、脇のアトピーがついに完治するに至りました

余談ですが、他にも「掻かない」方法が、治療法を調べる中で見つかりましたので、共有させていただきます。

搔けない状態に体を固定する:ダンボールによる腕の固定

掻いても治す方法があるなら、掻かないで治す方法もあるはずです。

(出展:http://www.okaasan.net/hahagokoro/atopi01/)

これ、考えた人天才ですよね。

ダンボールとテープと紐さえアレば、絶対に掻かないセットの完成です。

ただ、これを作るのはちょっと面倒だなぁという人もいると思います。

搔けない状態に体を固定する:紐による手の固定

ベッドがある方は、手を紐で縛ってしまいましょう。

SMプレイぽいですが、仕方ありません。

ベッドを持っている人で、四隅に棒がついている人は、そこに寝ている間に手を縛ってしまえば、絶対に搔くことが出来ないので、回復力が搔く力を上回り、絶対回復できます。

上記の2つが最強の対策だとは思いますが、私は2つともしませんでした。

(ベッドがないし、ダンボールで作るのは面倒臭そうだったから。)

最強の選択肢は医者に行くこと。

なんとか民間療法で脇のアトピーを沈静化させ、自然治癒に持っていきました。

ただ、最強の治療法って、専門家である医者に行くことだと思います。

ただ、医者に行っても、原因を叩かない限りは、薬を飲み続ける事になってしまいます。

なので、お医者さんに行くときには、根本原因は何かをしっかり聞くようにしましょう。

ただ、時間が作れなかったり、お金がもったいなかったり、ということで、「医者に行くのはちょっとなぁ…」という方には、是非キュレルと「自然治癒力>掻傷」の公式を試してもらいたいと思います

アトピーで悩んでいる人の助けになればいいなと、そんな気持ちで書いた記事でした。

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