【受験】自宅浪人でも、早慶に1年で受かる方法ってご存知ですか?
こんにちは、外資系セールスから転職→現在はベンチャー企業にて起業家を支援している冨田到(@ItaruTomita9779)です。
実は私は偏差値40代の高校から1年間の自宅浪人を経て、早慶に合格しました。
正直、ビリギャル以上にビリギャルだと思っております。
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現役時代と1年間の浪人時代の合格校
まず高校の偏差値は先程述べたとおり、40でした。
正直、早慶なんて受かるとは自分でも思ってなかったくらいの底辺高校です。
現役時代に受験した大学
- 学習院大学(経済学部)
- 明治大学(商学部、経済学部)
受験代も全然なかったので、上記の2つだけしか受けていません。
「2つだけしか受けないなんて、結構自信あったんじゃん!」、とお思いのあなた。
違います。自信も実力もなく、どこも受かりませんでした。
ここから、1年間の浪人生活に突入します。
1年間の自宅浪人時代に受験した大学
- 明治大学(商学部)
- 早稲田大学(商学部、社会科学部)
- 慶應義塾大学(経済学部)
性懲りもなく、また3校だけ。
しかし今回は、今回の記事のタイトル通り、早慶に合格しました。
そんな人間がどうやって自宅浪人に成功したかの受験戦略を紹介します。
自宅浪人のメリット・デメリット
そもそも、なぜ自宅浪人をしようとしていますか?
私は経済的な理由から、現役時代も、浪人時代も予備校に通うことはしませんでした。
自宅浪人は以下のメリットがあります。
メリットとデメリット1:経済的もしくは費用が高い
予備校費用は50万円~80万円掛かることもあるようです。河合塾、駿台、東進を比較したの記事(https://juken-mikata.net/support/yobikou.html)がありますが、これを通わないとなると非常に経済的です。
しかし、お金がある場合はやはり通ったほうが良いと思います。次の項で説明します。
メリットとデメリット2:自由度が良くも悪くも高い
自宅浪人は、勉強の計画やスケジュールや勉強法は全て自己責任になります。
自分の課題や弱点さえわかっていれば、そこを重点的にやればいいですし、自主性の高い人にとっては、メリットになりえます。
しかし、自由度が高い分、勉強しないと思えば勉強をしなくなります。実にリスキーです。
他方で予備校に通うことは、自分以外の人間からもスケジュールを決められ、勉強法も決められるので、規制は多いです。
予備校に通えない人にこそ、1年間で早慶に合格できる自宅浪人のやり方を伝授したい。
お金がある人は、予備校に通ってくださいね。ここからはお金がない人向けのお話になります。
上記で、スケジュールの自由度が高いというお話をしました。また予備校には受験のノウハウが詰まっているのが良いとも書きました。
では自宅浪人では、自由度の高いこと(勉強にちゃんと毎日立ち向かうの難しさ)とノウハウは乗り越えることができないのでしょうか?
答えはNOです。
自宅浪人の壁①:自由度の高さについて
これを解決するのは簡単です。
携帯電話、スマホ、パソコン、ゲーム機、テレビ等、娯楽に関わるものを全て売っぱらいます。
私はこれらのものは全て自宅浪人の1年間は売り払いまして、強制的に勉強しかできない状態にしました。
1年これらを我慢するだけで、早慶に受かるなら安いものではないでしょうか?
あなたの自信にも繋がることは間違いないです。
自宅浪人の壁②:ノウハウについて
実は、今のインターネットが広まった時代においては、これらのノウハウは皆さんが検索していないだけで、すぐにネット上で見つかるんです。
私のおすすめは、「2ch」なんです。(今は5chっていう名前になったんでしたっけ?)
2chには大学受験板(https://medaka.5ch.net/kouri/#1)という大学受験の話題に特化した掲示板があります。
こちらには過去に多くの受験生が書き込みをしており、受験のノウハウが揃っているのです。
ただ、2chの大学受験板を1から全て見るのは、効率が悪くおすすめできません。
なので、こちらの情報がまとめてあるサイトを参考にするのが良いでしょう。
Googleにて、「国語 5ch まとめ wki 参考書」などと検索すると、まとめサイトが多く出てきます。
もしくは、5chの実際の科目別掲示板があるので、そちらの書き込みにもサイトが記載されてまして、例えば次のような英語のまとめがありますよ。(http://wikiwiki.jp/kourienglish/)
自分の偏差値に合わせた、過去の受験生が助けられた「厳選の参考書」がリストアップされておりますので、それらを使って勉強を進めていけば効率的かつ、効果的な自宅浪人が予備校を使わずに可能になっております。
次に実際に2chにて投稿された書き込みを一部抜粋しますね。
2ch 大学受験板の書き込みと参考書の選び方
国語の参考書の選び方
【高1~高2生】
基本は教科書。教科書ガイドを用意しながら読む。
語彙を増やしつつ、読書量を積むことを心がけること。
その際、読む本が文学・小説に偏りすぎないよう気をつけること。
新書や学術文庫などにも意欲的に手を伸ばしたい。
あせって大学入試用の参考書に手を出す必要はなし。(もし大学入試現代文がどういうものか早いうちに知っておきたい人は『田村のやさしく語る現代文』(代々木ライブラリー)や『入試現代文へのアクセス』(河合出版)あたりをかじってみてもいい)【偏差値40未満の受験生】おそらく、語彙力も読書量もそれまでの蓄積が足りず、
文章を読んでも何がなんだかわからないような状態だと思われます。
こういう人はまず活字慣れをするところから始めた方がいいでしょう。漢字(書き取り・読み方)や言葉(慣用句・ことわざ・故事成語・四字熟語、等)の問題集を1冊仕上げたり、現代文用語集を読んでいったりして、語彙力をつけましょう。またそれと並行して、国語の教科書を教科書ガイドつきでもう一度読み直したり、『高校生のための批評入門』(筑摩書房)などの解説の詳しいアンソロジー集を読んだりして、活字を読むことに慣れるとともに、そこに出てくる論点について自分の頭で考えてみることが大事です。【偏差値40~50の受験生】
こういう人の多くは、入試現代文がどういう教科なのかまだあまり把握できてない人のようです。
入試現代文の基礎を教え次へとステップアップさせてくれるような参考書に手を出してみるのがよいでしょう。・『田村のやさしく語る現代文』(代々木ライブラリー)
・・入試現代文の特徴の説明から問題の解き方の基礎まで、語り口調で解きほぐしてくれる。
・『入試現代文へのアクセス』(河合出版)
・・基礎レベルの問題を、正攻法で詳しく解説してある。現代文重要語句を多く説明してあるのもよい。『やさしく語る』と『アクセス』を併用し、前者で設問の解き方を、後者で文章内容の追い方を掴むのがよいのでは…という意見が多いようです。
【偏差値50以上の受験生】
このへんの人は基礎力はある程度持ってるはずなので、
方法論をしっかり固める参考書をやって、過去問演習に繋ぐ土台を作っておくといいでしょう。
・『新・田村の現代文講義1』、『新・田村の現代文講義2』(代々木ライブラリー)
・・入試現代文の構造について説明しつつ、現代日本語の文法構造に従って問題を読み解いていく。
センターのみや中堅私大までの人は「1」のみ、二次・上位私大もある人は「1→2」とやるといい。・『入試現代文へのアクセス 発展編』、『現代文と格闘する』(河合出版)
・・前者は姉妹書『入試現代文へのアクセス』の続編だが、本書からでも無理なく取り組める。
「アクセス」よりも高度な問題をわかりやすく解説。
・・後者は変な受験テクニックは微塵もなし。正攻法一本で現代文の内容理解に迫ろうとする参考書。問題数は多くはないが、解説が非常に濃く、量が充実している。要約を多く取り入れているのも特徴。・『入門編 現代文のトレーニング』、『必修編 現代文のトレーニング』(Z会出版)
・・前者はZ会・代ゼミで長年教鞭を執られた堀木先生のエッセンスが詰まった参考書で、
現代文の本当の意味での基礎力をつけたい受験生がおもな対象。例題18問+実戦問題1問。
段落分け、指示語、空欄補入、傍線部説明、内容判定問題、要約などなど現代文の基礎を
オリジナル問題を使いつつ懇切丁寧に解説。その充実した解説量には圧倒されるだろう。Z会の参考書らしく「入門」といってもかなり骨があるので甘く見ないこと。・・後者は近年の過去問から16問を選びテーマ別に分類して、
設問解法・内容解説・文章テーマという三方向から非常に詳細な解説を加えたもので、
近年の入試に対応した、より実戦的な参考書だと言える。
「入門編」が終わった人が過去問に繋ぐのに適していると思われる。この辺をしっかりやり通すことができれば、ほぼどの大学の問題にも太刀打ちできる土台はできるはずです。
あとは過去問や問題集で演習を繰り返せばOK。
【センター試験について】
Q.理系でセンター試験しか現代文を使わないのですが、対策はどうすればいいですか?過去問だけやってればいいですか?A.センター現代文って、かなり厄介な教科です。
実はセンター現代文は、問題文自体の難易度ではそこらの大学の2次試験の現代文並み、あるいはそれ以上の難易度の高さなのです。
というのも、センター試験はその特性上全問マーク客観式問題であることを強いられるので、出題者は問題の難易度を上げるために、硬くて読みづらい文章を問題文として採用するからです。現代文が苦手な人がただ漫然とセンター過去問だけやってても、問題文の内容が理解できず、結局いい加減に適当に選択肢を選ぶことを繰り返すだけに終わってしまい全然現代文の力がつかない可能性があります。もし必要性を感じたならば参考書を使って方法論や知識を身につけ、次に『きめる!センター国語 現代文』(学研)などの参考書でセンター試験の特徴とその解法を学んだ上で、センター過去問に取り組んでいったほうが、成績の上昇に結びつきやすいと思います。
古文
≪古文モデルプラン〔{ }内は任意〕≫
望月古典文法講義の実況中継 or 土屋の古文公式222 or 望月光のいちばんやさしい古典文法の本〔学校配布の文法集でも可。他に>>2の文法を参照〕
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重要古文単語315 or 土屋の古文単語222 or マドンナ古文単語230〔学校配布の単語帳でも可。他に>>3の単語-基礎(200語程度)を参照〕
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{古文解釈はじめの一歩or土屋の古文講義1・2〔他に>>4の解釈を参照〕}
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{古文上達基礎編45orマーク式基礎問題集〔他に>>5の問題演習-初級を参照〕}
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{中里の即決センター古文 or 古文が面白いほどとれる or 決める!センター古文〔他に>>4のセンター対策を参照〕}
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~~~~~~~~~~~<センターライン>~~~~~~~~~~~
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古文上達56 or 中堅私大古文演習 or 1日1題30日完成古文[上級](or入試精選問題集)〔他に>>5の問題演習-中級を参照〕
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~~~~~<センター満点目標/二次・上位私大ライン>~~~~~
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{読み解き古文単語 or 実戦トレーニング古文単語〔他に>>2の単語-発展(600語程度)を参照〕}
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<国立向け>得点奪取 or 1日1題30日完成国公立大の古文〔他に>>5の問題演習-上級を参照〕or<私立向け>最強の古文 or 入試精選問題集 or 1日1題30日完成私大の古文Ⅰ〔同上〕
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