【実体験】大企業→成長するベンチャー・スタートアップの転職の探し方3選(エージェント・スカウト・直接応募)
「大企業からベンチャー・スタートアップに転職を考えているけど、どんな会社があるんだろう?」
「ベンチャー企業・スタートアップって大企業みたいに知名度やブランドが少ないので、求人が探しにくい。」
「しかも転職してからマッチしない会社だと最悪だ。」
「転職先の会社をしっかり調べながら転職活動していきたいな。」
こんにちは、外資系セールスから転職→現在はベンチャー企業にて起業家を支援している冨田到(@ItaruTomita9779)です。
私は、17卒社会人3年目で、大手の外資系企業から、ベンチャー企業・スタートアップへ転職活動をしております。
今回は、「ベンチャー企業・スタートアップの求人の探し方って難しいですよね」というお悩みを解決できる記事を書きます。
大企業に就職する場合って、大企業は比較的ブランドイメージだとか、やってる事業が有名で非常にわかりやすくて、探しやすかったですよね。
他方でベンチャー企業っていうのは、ブランド力・知名度がない企業が多いんです。
なので、普段からベンチャー企業に目を向けていないと、どんな求人や企業があるのかわからないんですよね。
我々が転職したい企業が、メルカリとかそんなわかりやすいベンチャー企業・スタートアップばっかりじゃないんですよね。
それでは、どのようにすれば、あなたに適したベンチャー企業・スタートアップを探し出すことが出来るのでしょうか。
私が転職活動で手に入れたメソッドを、先に結論から申し上げます。
◆適切なベンチャー企業・スタートアップ(の求人)を探し出す、おすすめの手順
- 転職スタート時点では、情報を幅広く集めるために、転職エージェントと企業からのスカウトに耳を貸してみる
- 追加でベンチャーの情報を入手できるVoicy、TechCrunch、BRIDGEを活用してみよう。
- 転職エージェントやスカウトに耳を貸した結果、いい転職先が見つければOK。
- 見つからなかった場合、なぜその転職先がしっくりこないのか、考えよう。
(ヒント:17卒社会人3年目大手外資系営業マンが転職活動で見つけたベンチャーの選び方) - 「最高の転職先の条件」が分かってきたら、自分が好きそうなサービスへの直接応募もしてみよう。
ベンチャー・スタートアップ領域への転職が未経験な方向けに、転職の成功ステップのロードマップを公開しました。
当記事では、注目の集まってきているベンチャー・スタートアップへの転職ついて、目的の設定から最終的な会社の決め方までまとめました。
- 基礎編:ベンチャー・スタートアップへの転職の思考法、注意点を学ぶ。
- 選び方編:転職の目的を設定し、目的に合致するベンチャー・スタートアップを探す。
- 面接編:転職したいベンチャー・スタートアップに自分の魅力を伝え、マッチングする技術を学ぶ。
- 決め方編:ベンチャー・スタートアップ転職を決めきるための、不安や目的の再確認を行い、決断を下す。
私が外資系の大企業からベンチャーに転職した際に悩んだことをベースに転職の流れに沿って記事をラインナップしていますので、転職に興味がある方はぜひ御覧ください。
求人の探し方①:ベンチャー・スタートアップ転職に必須な「エージェント活用と直接面談」
さて、私も転職しようとした時には、情報を集めるために色々な転職サイトに登録しておりました。
転職サイトに登録すると、「転職を斡旋するエージェントを使った転職」と、「エージェントを挟まずに、転職サイトという場を借りて、企業と直接やり取りする転職方法」があります。
転職エージェントの注意点と使い方
転職エージェントは、転職者を企業に「就職させる=成約させる」ことで企業から報酬をもらうビジネスモデルです。
なので、営業力の低いエージェントは、とにかく成約をさせたがるレベルの低いエージェントもいますので、そこには注意を払ってください。
このようなビジネスモデルで相手が仕事をしていることは、承知しておいてください。
その上で、情報収集のために「エージェントを利用する」ことも重要ですので、下記の手順で転職エージェントを見極めてみてください。
◆転職エージェントを利用する手順
- まずは自分で気になる会社をリストアップ、その会社について、声をかけてきたエージェントに推薦してもらえるか話し合う。
- 転職エージェントは会社ではなく、担当エージェントのレベルで判断する。ベンチャー企業に明るいかどうかも、はっきり聞いてしまおう。
- 判断するためには、とりあえず、電話面談をしてみる。失うものはなにもない。
- 電話面談中に、ただあなたの状況を聞きまくるような尋問のような営業をするエージェントは時間の無駄でした。上手く理由をつけて、即電話を辞めて良い。時間の無駄なので。
- 担当エージェントのレベルは、あなたを成約させようと丸め込もうとせずに、あなたのキャリアをあなたの立場に立って、リードしてくれる人間を選ぶのが、経験上ベストです。
- リードしてくれるエージェントに当たれば、あとはあなたの希望とエージェントの持つ案件をすり合わせて、良い転職先を一緒に探してみましょう。
とにかく、あなたの望むキャリアに対して、現実的でありながらも、あなたの希望の落とし所をしっかり一緒に探してくれる転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントは「人」が商材なので、当たり外れはありますが、良いエージェントに当たれば、ベンチャー・スタートアップでの情報格差を埋めていくことが可能です。
ベンチャー企業と直接やり取りをする方法の注意点
さて、転職サイトの登録すると、転職エージェント以外にも、ベンチャー・スタートアップの代表からスカウトメッセージが来ることがあります。
これにも、積極的に耳を傾けてください。
他方で、視野が狭くなってはいけません。
スカウトされた会社が良さそうに見えても、情報収集としてやっているという感覚も同時に持ってください。
でないと、スカウトされた企業だけを見てしまい、本当は選択できたかもしれない他の企業を見れない可能性があります。
当然、あなたのことを最低限、自社で活躍が見込めそうな人間であると評価していますので、もしかしたら、あなたの方もその会社を気に入る可能性もあります。
また、もしあなたの中で、漠然とベンチャー・スタートアップに転職したいという気持ちや理由がある場合、それをさらに明確化させてくれるのが、企業との直接面談なのです。
企業の人事担当や代表自らお話を聞いていただくことも出来ますが、私なんかは、そのときに、「この会社、良さそうなんだけど、なぜかしっくりこないか。決断に迷ってしまう。」なんて思う時がありました。(詳細はこちら:17卒社会人3年目大手外資系営業マンが転職活動で見つけたベンチャーの選び方)
エージェントにしろ、企業との直接面談にしろ、「自分の中の違和感」を大事にしてください。
良い引っ掛かりでも、悪い引っ掛かりでも、何か「心に引っかかったもの」があれば、それを追求する勇気を持ちましょう。
求人の探し方②:アプリ・ニュースからもイケてるベンチャーの情報を手に入れる。
情報の獲得手段として、メディアによる比較的客観的な情報も入手し、ベンチャー・スタートアップの選択肢を広げていきましょう。
私のおすすめは、Voicy、TechCrunch、BRIDGEでございます。
Voicy
Voicy自体が、音声系のスタートアップなので、自然とベンチャー界隈の人が多いサイト・アプリです。
聞くラジオであるVoicyの中のチャンネルでも、Voicyの代表に頼まれてチャンネルを解説したと言っている(嘘)、ベンチャー支援家Kさんの番組がおすすめです。
他にも、アンリのスタートアップ日記、突撃!隣のベンチャー企業!あたりは、ベンチャー・スタートアップ経営者と対談する回も多いので、最近はおすすめですね。
TechCrunch、BRIDGE
これら2つ(TechCrunch、BRIDGE)は、優れたベンチャーのビジネスモデルの紹介や、資金調達のニュースなど、今話題のベンチャーのニュースが見れるサイトです。
お気に入りに登録しておいて、毎日目を通すことをオススメします。
どんな業界でどんなベンチャーが流行っていて、話題のベンチャーはどこなのか?、ベンチャーの世界に入るための基礎知識を学べば、より転職の視野が広がり、捗るでしょう。
求人の探し方③:転職サイトの活用方法(エージェント・スカウト・直接応募の使い分け)
私の経験上、転職サイトも人によって合う合わないがありますし、サイトによってエージェントに強い、直接スカウトが多い、直接応募型など、様々な強みがありました。
なので、転職活動の初期の段階であれば、様々なサービスを利用してみて情報収集をしながら、自分の希望の転職条件を探っていくことをオススメします。
ここでは、私が実際に使っている転職サイトの情報提供をしていきますので、ぜひ登録してみてそれぞれ試してみて、あなたの転職の最適解を探してみてください。
ちなみに、結論から申し上げますと、各転職サービスのメリットは下記の通りです。
◆私が利用している転職サイトとそのメリット
- Green:ウェブ系のベンチャーが多い直接スカウト型の求人サイト。直接スカウトが多いので、面談までが早い。本当に行きたい企業の条件が理解できたら、気になる企業に直接応募するのがおすすめ。
- ミイダス:中小企業~ベンチャーからの直接の面談確約スカウトが多く、情報収集にはもってこい。年収診断と適性診断が今後の転職活動の参考になり、面白い。
ビズリーチ:エージェントがめちゃ多い。その分エージェントをスクリーニングしやすく、転職の相談をするにはもってこい。エージェントに報酬を払える会社が募集しているので待遇が良い案件が多い。
- AMBI:企業ブランドがどうしても気になるならここ。外資系スタートアップの案件もたくさんあります。話題のOYOやWeWorkやセールスフォースとか。
キャリトレ:中小から大企業からベンチャー企業から転職エージェントまで、幅広いスカウトが飛んできます。的を絞らず、幅広く情報収集したいならここも登録しとくと良い。
- Wantedly:ベンチャー・スタートアップを探すならここが最強です。他方で情報を精査できない段階だと、その会社がいいのか全くわからないので、ある程度整理してから行くのをオススメします。
Green
IT・ウェブサービスの転職に強いのがGreenです。
私はウェブサービスをやってるベンチャー・スタートアップを探しておりましたので、よくGreenにはお世話になっておりました。
Greenは、エージェントがいません。その分企業側もしっかりあなたの登録情報を調べて、アプローチしてきます。
なので、転職エージェントから情報を吸収した後で、自分から、もしくは企業から、応募とスカウトを受ける状態の人にはもってこいのサイトです。
私も3月の転職スタートからの期間で、下記のような企業からの「気になる」を100個ほど頂いております。
これは、企業側が人材のスキルや履歴書を見て、「この人はうちで活躍できる可能性がありそうだな」と思った人にクリックして送っています。
私は、そういった企業の中で気になるものがあれば、「話を聞いてみたい!」ボタンを押して、情報収集に励んでおりました。
「話を聞いてみたい!」に対して、相手企業の方も「時間を割いてみたいな」と思ってもらえれば、Skypeなどで情報交換をする面談をすることも可能です。
また、「話を聞いてみたい!」の上位版である、面談確約スカウトを10通ほど受け取っていますし、実際にこれらの企業から内定をもらったこともあります。
直接スカウト型なので、結構相手の企業もしっかり履歴書を読み込んでいるパターンも多く、しっかり履歴書を書き上げることで、内定に繋がる面談も多くありましたので、しっかり情報を書き込むことをオススメします。
また、企業を検索する際に、おすすめなのは、設立年数5年以下、人数20人以下なんて指定で検索してみると面白いです。
Green、ウェブ系のベンチャー・スタートアップに絞るならおすすめです。
ミイダス
次はミイダスというサイトです。
こちらはエージェントを経由せずに、あなたの職務経歴を入力するとあなたの市場価値がわかり、転職先とマッチングさせてくれる転職サイトです。
下記は私宛のスカウトですが、スカウト企業は、有名なメガベンチャーから中小企業が多く、中にはNPO法人なんかもあり、面談を確約してくれるものも多くありましたので、情報収集にはもってこいです。
また、ミイダスでは、自分の経歴を入力していくと、自分の適性年収がわかる年収スカウターのようなものもあります。
年収スカウターを試しにやってみるくらいの感覚で登録してみると面白いです。
ちなみに私は600万円と、ほぼ現職と同じくらいの結果が出ましたので、参考にしても面白いのではないかと思います。
そして、もう一つ面白い機能が適正診断テストです。
あなたに向いている職種をAIが判定して具体的に出してくれたりもするので、思っても見なかった適正を提案してくれるところもあります。
意外とパーソナリティなどはあたっている部分が多いので、占い感覚で試してみるのもおすすめですね。
ぜひ、一度ミイダスで自分の価値を客観的に測ってみてください。
ビズリーチ
次はビズリーチです。
ビズリーチは、ハイクラス人材向けのサイトという趣旨ですが、とにかくエージェントが多いですね。
エージェントが多いということは、エージェントに報酬を払える待遇が比較的良い可能性の高い企業が募集をかけているということです。
それ故に、逆にエージェントに強いと言ったほうがいいのかもしれないです。
他方で、比較的まともなエージェントをスクリーニング出来る確率は高いです。
というのも、プラチナスカウト制度というものがあり、これは限られた数しか、エージェントが送ることができないものであります。
なので、まともなエージェントに会う確率を高めるためには、一度プラチナスカウトのエージェントの方にお話聞いてみることも良いでしょう。
私も、まぁマーケティング職っていうところを見ていた矢先に、あるプラチナスカウトのエージェントと面談をさせていただいたんですけども、
マーケティングをするにあたって、マーケティング職とは何かとか、基本的なところから教えていただくことができました。
また、繰り返しですが、エージェントを雇うことができる会社はエージェント料を払っていますので、比較的体力がある会社が多く、年収や待遇面でも期待できる可能性は高まります。
目安でいうと、年収は500万円以上という感じです。
非常にたくさんのエージェントをこちらから選ぶことができますので、情報収集として、そういった大人の人たちと戯れてみるのもありかと思います。
そんな中で、なんと運営のビズリーチさんから面談の申し込みがあったりと、意外と企業さんからも直接スカウトがあったりします。
あとこちらの画像で、代表から面談のお誘いがありますが、実際面談したのは普通の現場社員でした。
(まぁ現実的に考えれば、代表がそんな暇なわけはありませんよね。)
まずは情報収集のために登録してみて、不要であれば継続せずに、逆にエージェントが有用であれば転職先を紹介してもらうという使い方をするのがいいと思います。
ビズリーチはもともとベンチャーなので、ベンチャー・スタートアップ転職でのエージェント利用には
ビズリーチはおすすめですね。
キャリトレ
さてお次はキャリトレですね。
キャリトレなんですけど、20代向けのサイト設計になっておりますので、アプリもあって使いやすいです。
UX(サイトやアプリの使いやすさ)は一番なんじゃないでしょうか。
また企業側からのスカウトも結構たくさん来ます。
エージェントと企業半々位の割合で、直接スカウトとエージェントスカウトが来るというような設計ですね。
まぁ大企業からそしてベンチャーまで、幅広く揃えています。
またベンチャーといってもスタートアップと言うよりかは、設立後5年以上とかのまぁちょっと成熟してきて、第二創業期と言えるようなレベルのベンチャーが多いイメージです。
また自分からも、直接企業側に応募したり、面談を申し込むことも可能になっています。
企業からのスカウトに関して言えば、あなたの希望の会社に近そうであればぜひいちどお話を聞いてみてください。
しっくりきたらそのまま転職すればいいですし、しっくり来なければその「しこり」をですね、大事にしてみてください。
今実際に使った画像はこのような形ですね。
非常に、他の転職サイトに比べて、めちゃめちゃいろんな企業(大企業からスタートアップまで)からスカウトが来ます。
ビズリーチと比較してもですね、企業からの直接スカウトが非常に多いんじゃないかなっていうのがキャリトレの特徴ですね。
まぁ自分が希望していない領域の会社からもスカウトが来たりするので、面談してみるとそれもまた勉強になります
なのでまだ時間があるうちは、ぜひですね、電話面談、Skype面談、で空いてる日程調整してもらって、話をしてみるというのもまだ重要な事かと思います。
キャリトレで幅広い企業と情報交換してみてください。
AMBI
AMBIはですね、こちらもエージェントと企業からの連絡が半々くらいのキャリトレに近い若手向けの転職サイトです。
一応コンセプトとしては、ハイクラス人材向けというような形ですね。
なので、外資系の有名なベンチャーとかもあります。
セールスフォース、アリババや、WeWorkなどの有名な企業もあります。
なので、もしベンチャーを探してるけど、ブランドも重要だなと思う方がいれば、AMBIで応募してみても良いかもしれません。
気になるボタンを押すと、合格確度を判定してくれます。異なる職種(現職営業⇒マーケなど)に判定申請するとほぼ△が帰ってきます。笑
△になると応募しても合格しにくくなるみたいなので、キャリアチェンジしたくても現職の職種で応募してみて面接の中で、他の職種にも挑戦できるか兼任できるか聞く戦略を取りました。
直接企業さんからもこのようにスカウトがあります。
企業側も私の熱意を買ってからでそう言ったポジションも用意できるということを言ってくださったので、あなたも試してみてください。
また設立間もないスタートアップからもスカウトがありましたので、優秀な人材を求めるスタートアップもAMBIにはいるようです。
ブランドも重視したいなら、AMBI、おすすめです。
Wantedly
そしてやっぱりベンチャー・スタートアップ界隈で人気のWantedlyですね。
こちらもエージェントが存在しないタイプなので、自分の目で企業を見極めてエントリーする選球眼が必要なのが大変ですが、逆に色々なベンチャーが見れます。
気になりそうな業界、会社規模、職種であれば、まずは、紹介記事を読んでみて、さらに気になれば話を聞いてみたいからSkype面談や企業とのランチセッションに参加してみてください。
スタートアップからベンチャーまで、本当に幅広く存在しています。
スタートアップを自分で探すならWantedlyでしょうね。
自分から納得できる会社の軸があり、自分が満足できる企業を自分で探せるのであれば、Wantedlyは攻めの転職活動に最適な転職サイトですよ。
ベンチャー・スタートアップへの転職はエージェントや企業からの求人情報収集が必須
色々なサービスが世の中になりますので、転職ではまず情報収集の間口を広げる必要があります。
下記に、改めて、おすすめのサイトと転職エージェントをまとめましたので、ご参考ください。
◆私が利用している転職サイトとそのメリット
- Green:ウェブ系のベンチャーが多い直接スカウト型の求人サイト。直接スカウトが多いので、面談までが早い。本当に行きたい企業の条件が理解できたら、気になる企業に直接応募するのがおすすめ。
- ミイダス:中小企業~ベンチャーからの直接の面談確約スカウトが多く、情報収集にはもってこい。年収診断と適性診断が今後の転職活動の参考になり、面白い。
ビズリーチ:エージェントがめちゃ多い。その分エージェントをスクリーニングしやすく、転職の相談をするにはもってこい。エージェントに報酬を払える会社が募集しているので待遇が良い案件が多い。
- AMBI:企業ブランドがどうしても気になるならここ。外資系スタートアップの案件もたくさんあります。話題のOYOやWeWorkやセールスフォースとか。
キャリトレ:中小から大企業からベンチャー企業から転職エージェントまで、幅広いスカウトが飛んできます。的を絞らず、幅広く情報収集したいならここも登録しとくと良い。
- Wantedly:ベンチャー・スタートアップを探すならここが最強です。他方で情報を精査できない段階だと、その会社がいいのか全くわからないので、ある程度整理してから行くのをオススメします。
ベンチャー・スタートアップ業界はなれていないと、本当に情報格差がひどいです。
ぜひ、色々なものを使って情報格差を埋めていき、適切な転職判断を下しましょう。
探し方④企業の口コミサイトは確実に利用しよう。
エージェントや企業から、ベンチャー・スタートアップの情報は手に入るにしても、なかなか隠れたプラス情報とマイナス情報は入ってきません。
大企業からのベンチャーへの転職、環境もかなり変わるので勇気がいることと思いますので、確実にプラスマイナスな情報も押さえておきたいですよね。
転職会議、OpenWork(旧Vorkers)
そんな中でも、転職会議とOpenWork(旧Vorkers)はマストアイテムです。
正直、どちらも転職会議とOpenWork(旧Vorkers)のサービスの質は大差ないです。
何が違うかっていうと、載っている企業・載っていない企業がそれぞれあって、その口コミの種類と数ですね。
なので、幅広く企業の口コミを見るために私は両方登録していました。
まぁマストです。
使い方としては、面談予定の会社やスカウトが来た会社については、まずこれらのサイトで口コミを見て情報を先に仕入れてから、それに臨むようにしていました。
そうすると、自分の中で相手先企業の良さや悪さを先に仮説を立てて面談することで確認がスムーズに行きますからね。
ぜひ転職会議、OpenWork(旧Vorkers)には登録しておいてください。
大企業からのベンチャー・スタートアップの転職先の探し方は、「成りたい自分の定義」を常にアップデートすることから。
さて、前回のこちらの記事から続けて、「ベンチャー企業・スタートアップの選び方と探し方」について、書いてきました。
結局、これらに通じるのは、私たちがなりたい姿を常に定義し続ける、修正し続けることが、次の会社を選ぶための最高の方法になるのかな、と思っております。
この探し方においてもですね、最初に転職先の候補たちに会う前に思っていた、あなたの希望の条件と、この転職先候補たちとお話をしていく中で、
「やっぱりこういう会社がいいんだ」、っていうふうにですね、どんどん定義っていうの変わってくるかと思います。
それをですね、簡単に「この会社でいいや」と決めつけずに、探し続ける探求し続けるっていうことが非常に重要な意思決定を支える行動なのだと思います。
ベンチャー・スタートアップ領域への転職が未経験な方向けに、転職の成功ステップのロードマップを公開しました。
当記事では、注目の集まってきているベンチャー・スタートアップへの転職ついて、目的の設定から最終的な会社の決め方までまとめました。
- 基礎編:ベンチャー・スタートアップへの転職の思考法、注意点を学ぶ。
- 選び方編:転職の目的を設定し、目的に合致するベンチャー・スタートアップを探す。
- 面接編:転職したいベンチャー・スタートアップに自分の魅力を伝え、マッチングする技術を学ぶ。
- 決め方編:ベンチャー・スタートアップ転職を決めきるための、不安や目的の再確認を行い、決断を下す。
私が外資系の大企業からベンチャーに転職した際に悩んだことをベースに転職の流れに沿って記事をラインナップしていますので、転職に興味がある方はぜひ御覧ください。
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