ファイナンス思考

評論

【書評】「ファイナンス思考」は、高度経済成長という画一性から解放

今回書評するファイナンス思考という本は、2018年発売の朝倉祐介さんの名著です。「売上を増やせ。利益は減らすな」「減益になりそうなので、マーケティングコストを削ろう」「うちは無借金なので健全健営です」「黒字だから問題ない」こんなフレーズがあふれていたら、その組織は未来の成長より目先の業績を優先する「PL脳」に侵されている。会計の知識より先に、成長を描いて意思決定する頭の使い方「ファイナンス思考」が今こそ必要だ。この本は、目先の売上をあげることで財務上の状態をよく見せる「PL脳」が日本の企業に蔓延っていることを指摘します。
ビジネス

仕事を通じて『人生の主導権』を握るためのビジネス書3選【現代の学問のすすめ】

私もそうでしたが、多くの就活生は、探すのが楽であたりくじの確率の高い大企業を目指す。もしくは、うだつの上がらない、昔ながらの古い慣習のある中小企業に入ってしまう。そして、大企業やうだつの上がらない中小企業で働きだすと、どうも数字にうるさく会社を見て仕事をしていると感じがあり、面白くない。そして、新卒社会人・2年目の社会人は、この会社でずっと働いていて良いのかと疑問を持つ。どうも最近は、人生100年時代と言われており、今後が不安になってしまう。自分が本当にやりたいことはなんだったのか、もしくは自分はどんな仕事がしたかったのか。子供の頃はどんな夢を持っていたのか、大人になってから、自分の人生の主導権を奪われていると感じていませんか。あなたの人生の主役は、あなたです。今回は、自分の人生の主導権を自分に奪い返すためのビジネス書を3つ、紹介します。
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