【書評】「時間は存在しない」で養う、常識を疑う思考力
皆様、突然ですが、我々が当たり前と考えている「時間」の存在を証明することは出来ますか? 当たり前に考えている「時間の存在」ですが、そんな我々の常識を根本から揺さぶる本に出会いました、「時間は存在しない」という本です。今回は「時間は存在しない」の感想と書評を書きながら、次の学びをお伝えしたいと思います。物理学で測れる水や火などのような、「絶対的なモノとしての時間」は存在しない。時間は、「エントロピーの増減」と「我々の記憶」によって初めて、認識できる。「時間の存在のような真理、常識、当たり前」はいつも誰かに作られている。盲目は知性を濁らせる。幸福は思考と疑問の先にある。