【東京プロボノ感想】国際的なNGOの新規プロジェクトの依頼内容とは?

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【東京プロボノ感想】国際的なNGOの新規プロジェクトの依頼内容とは?

こんにちは、外資系セールスから転職→現在はベンチャー企業にて起業家を支援している冨田到(@ItaruTomita9779)です。

今年も、プロボノ、始めました。

今回は、WWFジャパンさんという国際的に著名なNGOさんへのプロボノを、5月の後半からチームが結成して活動しています。

WWFジャパンの依頼内容は、営業提案資料の作成だそうです。

今回はこちらのプロジェクトについての学びを、プロジェクトの遂行を通して、皆さんにお伝えしていきたいと思います。

◆本記事からの学び

国際的なNGOがプロボノに依頼する悩みとは何か?

これからの非営利団体(NGO・NPO)に求められる力とは?

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国際的なNGOのWWFジャパンさんのプロボノ依頼内容とは?

WWFジャパンさんというと、皆さんも動物園の募金箱に付属するパンダのロゴでお馴染みではないでしょうか?

ご存知の通り、環境保全のために様々な活動をしていらっしゃいます。

また、下記の画像の通り、全世界的に活動をしているNGOの日本支部になりますので、NGOとしての実力は最高峰でしょう。

依頼内容は、新プロジェクトの資金調達のための営業資料の作成

そんなWWFジャパンさんがプロボノに依頼する内容こそが、営業資料の作成でした。

何のための営業資料の作成かというと、企業からの助成金をもらうための営業資料なのです。

WWFジャパンさんの一部の新しい活動では、やはり一からの活動になりますので、資金を集めるのも一苦労です。

NGOが新規のプロジェクトを行うことの難易度の高さ

営利企業のスタートアップでさえ、初期の資金調達は難しいと言われています。

況やNGOをや、非営利のNGOの資金調達は我々のようなビジネスマンが想像する以上に難しいのでしょう。

今回のWWFジャパンさんの新規プロジェクトは、「水田・水路の生物多様性と農業の共生プロジェクト(詳細はこちら)」だそうです。

ざっくりいうと、「企業さま、生物の多い田んぼを守っていくために、資金援助してください。」というように、企業から資金を調達するものになります。

もちろん、企業にとっても、生物の多様性は豊かな地球環境の維持という意味で、自分たちの経済活動に間接的に関係してくる部分です。

他方で、このプロジェクトに「お金を出す」ということは、会社として集団の意思決定を行う必要があり、営利企業には「未来すぎる利益」に投資することになるので、意思決定しづらいのは、イメージが付きますよね。

私が「このプロジェクトを企業に売ってきて、資金を集めてこい!」なんて上司に言われたら、ハードルの高さに頭を抱えてしまうでしょう。

このようなシーンで、企業で働くビジネスマンのお金を稼ぐ力や視点が、役に立つのでしょう。

NGOにこそ、ビジネスの知見が必要なのか

さて、「何らかの提案に対しお金をもらう」ことを専門にやっているのが営利企業になりますので、この新規プロジェクトの役に立つことが期待されます。

NGOさん、NPOさんは今まで3回プロボノで関わってきましたが、根っこの部分は「お金に困っている」という方々が非常に多いです。

(それもそのはず、お金を生みにくい部分だからこそ、NPO・NGOでやられているわけですから。)

このような悩みが業界的な悩みであり、NGO・NPOさん自身も課題と感じているところなのです。

そういったこともあり、この度のWWFジャパンさんのプロジェクトを通して、非営利な領域でも、しっかりお金を調達していく提案やビジネスモデルを、チームで作り上げていきたいと思いますね。

次回は、実際にWWFジャパンさんとプロボノチームとの活動をどのように動かしていっているのかについて、書きたいと思います。

それでは、またお会いしましょう。

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