目標が高すぎる?高い目標は、小さい目標の積み重ねで実現ができる、というお話。
こんにちは、外資系セールスから転職→現在はベンチャー企業にて起業家を支援している冨田到(@ItaruTomita9779)です。
今、あなたの目の前に、かなり難しい問題がありますよね。
例えば、東大合格。
例えば、Googleへの入社。
例えば、営業の成果を2倍にする。
例えば、引きこもりの息子を引きこもりから卒業させる。
これらの高すぎる目標は、人によっては、実現不可能だと感じることがあると思います。
そして、そんな人の頭の中には、こんな考えが生まれてしまいますね。
しかし、本当にそうでしょうか?
今回は外資系営業で学んだ目標達成のメソッドを共有します。
売れる営業マンになるための、営業の基本から応用スキルまで学習したい方向けのロードマップを公開しました。
当記事では、多くの人が経験する営業という仕事のスキルや姿勢について、基礎から応用までまとめました。
- 営業ロードマップ入門編:営業とは何か?
- 営業ロードマップ初級編:営業の売れない時期を乗り越える。
- 営業ロードマップ中級編:顧客を成功に導く。
- 営業のロードマップ上級編:顧客をコントロールする。
私が外資系のメーカーで学んだ営業を、限りなく網羅的にまとめました。
一流の営業マンを目指す方はもちろん、これから営業職に転職する・就職する人や、若手の新卒営業マンの人は是非ご覧ください。
高すぎる・高い目標を持つことは、細分化で解決できる。
高い目標や難しい問題が実現不可能だと感じる理由は何でしょうか。
それは、ゴールまでの道筋が見えないからです。
ゴールまでの道筋とは、数学で例えるならば、数式です。
6というゴールを導くには、2+3だとか、2*3だとか、道筋を立てることが必要なのです。
「随分、簡単に言ってくれたな」、「6=2+3と東大合格を一緒にするな」
そんな感想を持つ人もいるでしょう。
そうですよね、そんな簡単に東大合格とかアップル入社とかできる人はいないですよね。
でも、できる人もいますよね。
できる人は、なぜ出来ているのでしょうか?
もちろん、天才だからとか、才能の差はあるかもしれません。
しかし、決定的に違う点があります。
そう、できる人は、問題を細分化して一つ一つの小さい問題を目標を持って、努力して取り組んでいるんです。
そういう人たちは成功します。
成功することによって高い目標をクリアし続ける人間になれるのです。
高い目標の達成への、天才と凡人の差は努力で埋めるしかない。
繰り返しになりますが、人間は人それぞれ、悲しいことに能力が違います。
生まれてすぐ二足歩行ができるようになる赤ちゃん。
幼いのに、すぐ数学の問題を解けるような天才児。
そうです、私も、あなたもそうじゃないかもしれないですよね。
しかし、そういう人こそ結局努力が必要になってくるんです。
何も根性論を私は説いているわけではございません。
夢を見るのであれば、高い目標を持つのであれば、それを細分化する必要を説いているのです。
例えば、東大合格であれば現状あなたは偏差値が50です。
偏差値を70、つまり東大に受かるためにあなたは何をしなければいけないのか。
例えば数学の偏差値を、これだけ上げる。
並行し国語の偏差値もこれだけ上げる。
並行して物理の偏差値をこれだけ上げる。
では、数学の偏差値を上げるためには何をしなければいけないのか。
それは簡単です、更に細分化します。
苦手な分野の因数分解だとか微分積分だとかをできるようする。
そして、できるようにさせるためにはこれだけの問題を解く必要がある。
このように細分化していくことで、高い目標とは、細分化された簡単な課題の集合体に過ぎないということが分かると思います。
例えば、営業の目標の成果を2倍にすることにしても、あなたが数字を達成するために何をする必要があるのか。
例えば、そのために、100件の新規の顧客を獲得しなければならないのであれば、どのように達成するのか。
例えば、10件は友達から紹介してもらう。
そして、30件は飛び込み営業で獲得する。
残りの60件は既存の顧客に自社のまだ使っていただいていないサービスを提供していく。
このように100件の新規顧客の獲得という難しい目標に対してもできることを細分化することによって目標は達成の可能性が見えてきます。
成功は、努力とチャンスの交差点にある。
あなたが今悩んでいることは、ただ小さい問題の積み重ねで、高い目標に見えているだけかもしれません。
しかし、その高い目標を小さい問題に細分化することで、あなたは今目の前にある問題を高い目標をクリアすることができるようになります。
これは人生において非常に重要な考え方です。
というのも、漠然と高い目標に対して努力をするというだけではただ運任せに行動してるのと変わらないからです。
私の会社では、月の数字の目標は、日々の数字の目標の積み重ねであるという考え方があります。
日々の数字の積み重ねを、運任せにせずに、努力することで、道が開ける可能性が高まるのです。
どこかの偉い人が言っていましたが、成功とは、努力とチャンスの交差点にあります。
高い目標に挑戦するのであれば、常にその目標に対して自分ができることを細分化することで、目標の達成に向かってください。
もちろん細分化して取り組むことによって、必ずしも目標を達成できるとは限りません。
それはもう悲しいことですが、運の要素、努力の要素、才能の要素、様々なことが影響してきます。
しかし、あなたの努力を適切な方法(細分化の努力)で増やすことで、打席に立ち続けることで、目標が達成される可能性は確実に上がります。
イチローがヒットを続ける理由は何でしょうか。
それは、打席に立ち続けるからです。
どんな天才も打席に立ち続けなければ、正しい努力をし続けなければ、来るべきチャンスを、高い目標をクリアできる可能性はないからなのです。
持戒を込めて記します。
売れる営業マンになるための、営業の基本から応用スキルまで学習したい方向けのロードマップを公開しました。
当記事では、多くの人が経験する営業という仕事のスキルや姿勢について、基礎から応用までまとめました。
- 営業ロードマップ入門編:営業とは何か?
- 営業ロードマップ初級編:営業の売れない時期を乗り越える。
- 営業ロードマップ中級編:顧客を成功に導く。
- 営業のロードマップ上級編:顧客をコントロールする。
私が外資系のメーカーで学んだ営業を、限りなく網羅的にまとめました。
一流の営業マンを目指す方はもちろん、これから営業職に転職する・就職する人や、若手の新卒営業マンの人は是非ご覧ください。
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