投資で節税効果?確定拠出年金は始めるべき?新入社会人の運用結果とは?
こんにちは、外資系セールスから転職→現在はベンチャー企業にて起業家を支援している冨田到(@ItaruTomita9779)です。
会社勤めで働き始めてから、給料明細を見るとびっくりするとこがあります。
それは「税金」です。私は現在社会人2年目ですが、1年間で、30万円ぐらい取られたと思います。
今回は、皆さんが額に汗して稼いだお金を搾り取る「税金」の対策、確定拠出年金について情報提供します。
確定拠出年金って?
確定拠出年金は、個人で積み立てる年金のようなものです。最近は政府も政府が集める税金だけでは国民を十分に豊かな生活を老後でしてもらうには難しいと考えています。そういった背景から生まれたものが「確定拠出年金」です。
確定拠出年金は
- 勤めている企業で入る「企業型」のものと、
- 個人で入る「個人型」のもの
があります。
なので、もし会社で入れと言われたら「企業型」、会社でないのであれば「個人型」を選ぶことになります。(私は企業型に入っています。)
確定拠出年金のメリットは節税効果
なんといっても「節税効果」です。
SBI証券の確定拠出年金のページには、月に23,000円積み立てることで、年額「84,000円」の節税効果が見込まれています。
月額積立はMAXで3万円ほどまで上げられますので、あなたの節税額ももう少しだけ上げることが出来ます。
この節税効果が20代から60まで続くとすると、40年×8万円=320万円をあなたは節税することができるのです。
やらない手はない!
しかもあなたの積立金は運用されます。
年率にもよりますが、運用益がでた分、積立金に追加でお金が入ることにもなります。
確定拠出年金は若いうちから始めるのがベストです。
なぜか?
早く始めれば始めるほど、節税できている期間が増えるからです。
始めなかった期間だけ、あなたの税金が政府に使われていることを意識しましょう…。
確定拠出年金のデメリットは出金制限
あなたの積立金は60歳まで出金することが出来ないということです。
60なんて先のことまで、お金を入れておくなんてこわい!なんて方には向かないかも知れません。
もしくは、株式投資を積極的にしたい方など、資産を常に動かしていたい人にも向かないですね。
社会人1年目、確定拠出年金の運用結果を公開!
以下の画像が新卒社会人が、会社の確定拠出年金を利用した結果になります。
投入した23万に対して、8千円のリターンが出ていることがわかりますね。
こちらの確定拠出年金は、自分で金融機関に運用してもらう投資商品を選ぶことが出来ます。
今回利益をしっかり出せていたのは何故でしょうか?
私は本で学んだ2つのことを実践しました。
2つのコツがあります。
- 1つ、リスクの分散のために国内株式と外国株式を半分ずつに分けています。
- 2つ、選んだ商品は運用コストが一番安いものにしています。
1つ目の理由は、経済不安、危機などのリスクを減らすために、国内外国と2分すべしたほうが良いというものです。
2つ目の運用手数料はできるだけ低いものにすべき理由は、何でしょうか?
未来の利益を確実に得られる投資家など存在しないからです。
手数料が高いからといって利益が多く帰ってくるということはありません。
基本的に手数料は低いものを選んでくださいね。
確定拠出年金の業者はどこがいいのか?
勤めている会社でやっているのであればそちらにしましょう。
もし個人型であれば、SBI証券などのネット型の確定拠出年金に応募するのが一般的ですね。
投資の基礎を学ぶための1冊の紹介
さて、確定拠出年金も含めて、投資の金融リテラシーをこの機に高めたいという方にお勧めの本があります。
それは、「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」です。
【書評】難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!(山崎元さん/大橋弘祐さん著)
年金、投資信託、確定拠出年金、投資の基本を、会話形式でわかりやすく教えてくれます。
社会人になったが、銀行にお金を貯めてしまっている、投資ってよくわからないけどやってみたい!
そんな方に是非ともおすすめの1冊です。
今回の運用結果でお話した簡単なコツも本書ではわかりやすく紹介してますよ。
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